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★美容エディターゆりこの「アラサーの花道」vol.10 梅雨の時期には「香水未満」の香りをひとさじMakeup & Cosmetics

こんにちは、美容エディターのゆりこです。
いよいよ梅雨の到来です。街路樹の緑も鮮やかに、花の香りが湿った風に漂う艶美な季節。ジメジメして鬱々とするという人もいますが、私はこの季節が1年のうちで一番好きです。しめった風が運ぶ淡い花の香りに誘われて、私もいい香りをまといたくなってしまいます。ということで、今日は香りのお話を。
毎日身につける香水。実は香りはとてもデリケートで、湿度によって感じ方が変わるものです。
空気が湿っている時は、香りがより強く重く感じられます。また、香りの持続時間、残る時間も長くなるんです。つまり、雨の日など湿度が高い日の場合、いつもと同じ量をつけてしまうと「つけ過ぎ」になるのです。
だから私はこの時期は香水はほんのすこしだけにして、「香水未満」のクリームやオイルを主役に香りをレイヤードしています。


昼デートにはクレドポーのハンドクリーム×甘く優美な香り

クレドポーのハンドクリームはフローラル系の清楚な香り。
梅雨の時期はノースリーブや半袖のワードローブも増えるので肘のあたりまで塗ります。その後、MISS DIORやフェラガモのSignorina、ペンハリガンのピオニーヴ、ジルスチュアートのクリスタルブルームなどの清楚で女性らしい香りを手首にほんの少しだけつけます。
カーディガンを羽織っていたら袖をまくった時にほんの少し風に乗って香る程度の香りですが、耳に髪をかけたときや頬杖をついたときにほんのり鼻先をかすめる香りに幸せな気分に…。


ダイエットDAYはテラクオーレのスパイシーオイル×爽やか系

テラクオーレのオイルはジンジャーの香りのするダイエット用のマッサージオイル。

朝のシャワーのあと、脚や二の腕などきになる部分に塗り込んでケアしたらそれだけで、ほんのり香りがつきます。

ヒールの日にはシャネルのCHANCEを足首にほんの少し、ジャケットを羽織る日は襟元にキールズの香水を少し、パンツの日には耳の後ろにエレガンスお香水を少しだけつけます。


お部屋ではバニラの香りのNUXEオイル×エキゾチック濃厚系

リラックスしたいお部屋での時間は甘いバニラの香りに包まれます。

NUXEのオイルはバニラとどこかエキゾチックな花の香りでとても落ち着く香り。お風呂上がりのスキンケアとして全身にオイルスプレーして伸ばします。

そのあとは、気分に合わせて香水をひとふき(お部屋タイムのときは、ちょっと強めにレイヤードして楽しみます)。エキゾチックなDIORのジャドールや、バニラの香りのヒラリーダフのウィズラブオーデパルファン、NICOLAIのROSE PIVOINEなど濃厚な香りと合わせて香りに包まれます。


梅雨の時期は、自分にだけ香るくらいでちょうどいい!

電車の中やバスで、強い香りの香水をつけていると”香害”とも言われてしまうのが日本の悲しいところ。

フランスなどヨーロッパでは香りは広く人々の生活に根付いていますが日本ではそうではないですよね。お出かけのときは”ほんの少し”を心がけて。

香りは視覚よりも聴覚よりも一番記憶に残るんですって。

ぜひとっておきの香りのレイヤードをみつけてみて♡

Hasta la vista☺♥

ゆりこ

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