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★美容エディターゆりこの「アラサーの花道」vol.12 新緑の季節はキレイになる旅、美女のお湯♥Body Care


みなさんこんにちは、美容エディターのゆりこです。
緑の美しい季節になりました、こんな気持ちのいい日に旅に出かけたらきっと素敵なことが起こりそう!
30代は仕事に恋に忙しいお年頃。たまには喧騒から逃れて、たくさんの自然の中で自分を見つめ直す旅に出てみるのもオススメです。
そこで今回は「キレイになれる旅」をテーマに温泉ソムリエでもあるわたくし、ゆりこがお届け♪
日帰りでもいける、特選美肌の湯をご紹介します。笑って、食べて、話して、浸かって、いざ肌が笑顔になる旅にでかけませんか?



美肌の湯ってどんなお湯?

実は、温泉には大きく分けて2種類あります。
ひとつは、泉温が25℃以上の”単純温泉”。そして療養や治療効果が期待できる”療養泉”。
”単純温泉”と聞くと美肌効果が薄そう…と思われがちですがpH値によって美容液効果のある温泉もたくさんあります。
例えば
酸性のお湯はピーリング効果
が高く、アルカリ性のお湯は角質を落とす効果が高いんです。一方”療養泉”とは溶けている物質が一定の濃さに達している温泉のこと。
特に
硫黄泉、硫酸塩泉、炭酸水素塩泉
の3つは三大美肌の湯といわれています♥ 
美容液効果も大変高い温泉が多いのですが、体質によっては強すぎる場合もあるのでご注意を。成分に加えてpH値などを総合的に見て、美肌の湯か判断します。



アラサー女子にオススメ、新緑の那須塩原・三大美人の湯♥


情緒漂う伊香保温泉や草津温泉など、いろいろな温泉地がありますが、今回は新緑の季節ということで、自然がいっぱいでマイナスイオン大放出の那須塩原温泉郷をご紹介! 
新宿からバスで2時間半で行けるから女子旅にもぴったりです。車で行くなら、無料の日帰り温泉もあるので湯巡りをするのも最高です。
<Memo>
美人の湯は…
♥ 硫黄泉
♥ 硫酸塩戦
♥ 炭酸水素塩泉

1 ”美白美容液”=「硫黄泉」なら、奥塩原高原ホテル

一番馴染み深い療養泉であろう”硫黄泉”。そう、「卵が腐ったような臭い」といわれるアレです。
お湯の色は、湧出直後は無色透明ですが、空気に触れて酸化すると白濁色や黄色調に変化していきます。デトックス作用や古くなった角質の除去、毛細血管拡張作用による血行促進、代謝UP、便秘解消など嬉しい効果がいっぱいある美肌の湯のひとつ。
湯の花が浮くのも硫黄泉の特徴です。奥塩原ホテルでは露店風呂も個室風呂もあり、ごはんもとってもおいしいく、可愛い浴衣の貸し出しもあるので女子旅で訪れるのがオススメ♥
私はいつもヘマしてしまうのですが、アクセは変色してしまうのでくれぐれも外してね。

2 肌を柔らかくする「炭酸水素温泉」なら、大出館


炭酸水水素温泉には肌の角質や垢を落とす効果があり、肌を柔らかくしてくれます。
大出館には「五色の湯」と「墨の湯」のふたつのお湯があり、いずれも、炭酸水素を多く含んでいるほか、硫黄やナトリウムなど、いろんな成分を含んだ名湯です。
墨の湯はその名の通り真っ黒なお湯! 鉄分を多く含んでいるので貧血ぎみの女子は飲むととってもいいです。
そして五色の湯、なんとこちらは天候や季節により色が変化するんです! 晴れると、エメラルドグリーンや乳白色、雨が降ると灰色に変化。 不思議ですよね。
日帰りでも600円で入れるので湯巡りスポットとしても人気です。

3 ハリ・潤いをチャージできる「硫酸塩泉」なら、明賀屋本館

硫酸塩泉は肌の脂分をとるはたらきによりニキビなどに効きます。
また肌に温泉成分がくっついて天然の「美肌パック」を作ってくれるので入浴後も肌はしっとりし、湯冷めもしにくいのが特徴です。
明賀屋本館では渓流に面した素晴らしい景色と共に温泉を楽しむことができます。お料理もとっても豪華でおいしく、貸切風呂もあるのでカップルにもオススメです。ただ露天風呂は混浴なので女子だけで行く時には気をつけて。
那須塩原へはバスで2時間半♥ 
日帰りでも行けるので疲れたな、自分を見つめ直したいなと思ったら、ぜひふらりと出かけてみて、新緑の季節、肌も心も美チャージできるはず。
それではまた来週。
Hasta la vista☺♥
ゆりこ

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