こんにちは。女性誌編集部をとびまわるライター野田春香です。

人の持ち物って気になりますよね。雑誌でも、読者や有名人のバッグの中身企画って大人気なんです。というわけで、日々業界人が集まる場にいる私が、その週会った人たちの化粧ポーチの中身を実況中継します。

第１回は、美容ライター　諌山由梨子さん

雑誌“姉ageha”の編集部で、徹夜明けの彼女をつかまえました。

「今日は徹夜仕様のポーチだからメイク道具少ないですけど…」

と言いながら出してくれたファー付きのポーチは「つい2週間前にプレゼントでいただきました」というLeeのもの。

なぜかPASMOが入ってますね。

「その日の予定によって中身を変えます。編集部にこもるときは保湿系アイテムが欠かせません」。

全中身はこんな感じ。

・徹夜が続いてもいいように1dayのカラコンストックは必須。マスクは乾燥と風邪対策。仮眠するときにも便利。「ピンクのマスクが好きなんです〜女子力上がる気がして」

・突然打ち合わせが入るかもしれないので最低限のお直し道具も。「GENOMERのファンデーションは疲れた肌にやさしいんですよ。カバー力もあるからお直しも簡単」

・まゆげ、アイライナー、アイシャドウ、マスカラ、チーク、リップカラーなど、各パーツを飾るものは１点ずつのみイン。「今日は最低限の道具だけ。デートの予定とかがあればもっと多くなりますけどね」

オイルが2点。

「最近アロマオイルにハマっていて。左はドイツ・マリエン薬局のレスキューアロマオイル。免疫力の向上をサポートしてくれるので、風邪をひきそうなときはこめかみや顎に塗布してマスク。直接吸引するんです。これで風邪ひきません！　右のSeven Sensesオイルは手の保湿用。ハッカ油配合でスーッとするので肩こりを感じたときにも活用しています」。

そんな彼女、この取材をしたときは前出の写真に相反するスッピンマスク姿。「編集部に１泊してるので…(笑)。ポーチ持ち歩いている意味なくてすみません」というセリフを残してまた原稿書きに戻っていくのでした。

さて次は誰をつかまえようかな。

それでは、また♡

writer:野田春香