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【服×メイクバランス vol.9】店内が暗いムーディーな店でメイクをどこまで盛るのか問題。Fashion, Makeup & Cosmetics

10年前くらいに流行ったムーディーなお店が好きなライター野田春香です。

今回は服とメイクというよりは、場所とメイクの相性について。
先日、CLASSY.のファッション企画で恵比寿にある「MEDUSA」というお店でロケをしました。「MEDUSA」といえば一昔前の合コンの聖地! 店内の照明は暗く、水槽にクラゲが泳いでたりなんかもして、エロい雰囲気です。

撮影前に私がスタンド(モデルさんの代役になってテスト撮影する人)に入ったのですが、そこで気がついたのです。私、この店でいつものメイクだと、うるさいなって。
この日はいつも通りのスタンダードなメイク。リップラインを取ってナチュラルなオレンジベージュのリップを塗っています。まゆげもしっかり輪郭をとって濃いめ。
プロのカメラマンさんが撮影しているからディテールが出やすいということもありますが…暗闇はエッジが出やすいので、まゆげもリップもよりはっきり見えちゃいますね。ぼかしたくらいがちょうどいいんだろうなと気づきました。
光を炊いた明るい状態との比較
同じメイクでも見えかたにこれだけの差が。日中や明るい室内ならいつものメイクでも光で飛ぶからそこまで重く見えないものの、暗闇だとそれぞれのパーツが主張してきて重いですね。輪郭がはっきりしすぎてる…。
店が暗いときはメイクも濃いめにしないと顔がはっきり見えないなんて長年勘違いしてました。それが大きな間違いだったなんて…。
今後、薄暗い店ではメイクも間引こうと誓った日でした。
それでは、また♡
writer:野田春香
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