facebookinstagram

【美オタinLONDON☆Report vol.2】春です!出会いの季節です!香り替えの季節です!Overseas Trend

「春物買った?」なんていう会話が出てくる頃ですね。ダウンコートをクリーニングに出し、スプリングコートに衣替えした人も多いのではないでしょうか。

ロンドンも少しずつ寒さが緩んできました。

ところで、香りも春物に替えました?

香りを纏う(まとう)なんて言いますが、香りも立派な衣です。

と、いうのをこちらに来て再認識しました。

まず、男女年代問わずすれ違う人に香りがあり、あまり人とかぶっていない。お店の売り場は洋服売り場同様、広くて充実している。子供用のフレグランスがあり、親がプレゼントするなんてことも珍しくないそう。

イギリスを代表するJO MALONE LONDON(ジョ マローン ロンドン)は、単品使用はもちろんのこと、異なる香りを重ね付けして、自分オリジナルの香りを創ることを提案しているフレグランスブランド。日本でも大人気ですよね。

要は、香りも洋服やヘアスタイル同様、個性のひとつとして捉えているのだと思います。

よく、「外人は体臭がきついからフレグランスを使うんでしょー」「あんまりお風呂に入らないから香水を振りかけるんだよねー」なんていう声も聞きますが、今はそんなことないと思います。私からしてみたら、しょっちゅうシャワーを浴びているイメージ。(確かに、匂いというか臭いじゃない?!なんて人もいらっしゃいますが…)

あと、香りには「プレースト効果」というものがあります。香りを嗅ぐと、その時の記憶や感情が一気に蘇ってくることです。香りと記憶には深い関係があるわけです。これからは出会いの季節!このプレースト効果を有効に使わない手はないですよ。

そんなこんなで周囲に触発された私が今回ご紹介したいのが、イギリス王室御用達 Floris(フローリス)です。

まだ少ないものの、日本にも取り扱い店舗があります。

1730年に、ここジャーミンストリートで始まった歴史と伝統のある由緒正しきブランド。(日本だとイナゴ大発生で有名な享保の大飢饉くらいの頃ですかね笑)
現女王のエリザベス2世も愛用されているとか。
こう聞くと、クラシカル過ぎて今の私たちには使いにくい香りに違いないと嫌煙しがちですが(私がそうでした)、数量限定でボトルに名前を入れてくれるサービスがあるというのを聞きつけ、行ってきました。(ミーハー笑)
このお店とディスプレイ什器が歴史的重要文化財に指定されているらしいですよ。

もちろん、期待を裏切らないクラシカルでマチュワな香りがするものも幾つかありましたが、飽きることなくこれから長く愛用していけそうな素敵な香りがたくさん。

香りはあくまでも好みですが、FLEUR(フルール)はおすすめ。

ベルガモットやグレープフルーツなどの爽やかな香りがトップにありながら、ジャスミン、ローズ、イランイランの華やかな香り、徐々にやさしい甘さが出てくるなんともいい香り。ライフスタイルに心地よく溶け込みながらも女性らしさを発揮させてくれる香りではないでしょうか。

私はせっかくなので、少し背伸びした香りをセレクト。少しスパイシーなローズからまろやかな甘さが徐々に現れてくるA Rose For。

よし、名前入れてもらおー♡とウキウキしていたら、な、なんと店員の手書きっ!!しかもラベルがちょっと右寄りっ!!

…まぁ、これもまたオツってもんですかね。

頻繁に購入できる値段ではないので、次はセール時を狙って行きたいと思います。

やっぱり香りひとつで気分もテンションも意識まで変わるものだと再認識。

ただ、フレグランスはヨーロッパの気候に合わせたものが多いので、日本だと香り立ちが強すぎることもしばしば。付けすぎには十分注意しながらも、出会いの季節、忘れることのできない印象深い女性になってみてはいかがでしょう?

お風呂でもっと美しく★スキンケアできる入浴料『バデフィー』特集 お風呂でもっと美しく★スキンケアできる入浴料『バデフィー』特集