さて、こちらに暮らしていると、日本ではフィーチャーされていないものが日常品になっていて驚くことも。

なかでも、ここ最近特別目立っているのが Tea Tree Oil（ティートゥリー・オイル）のスキンケア。

というとで、売れ筋チェックのために、2週間程とあるショップをこっそり観察。どうやらここでは『ハリウッド・ビューティー』というブランドが人気と判明（手のひらサイズでちょうどいい大きさ）。

それもそのはず。オンライン・ショップをチェックしてみたら、軒並み4～5つ星を獲得している優秀品！レビューには、『吹き出物やニキビが治った』というコメントがたくさん寄せられていて、ますます気になるアイテムに（我が家にもほしい♪）。

他にも、天然由来コスメブランド Burt’s Bees（バーツビーズ）では、ティートゥリーオイル配合のアクネケアスティックが人気急上昇中だとか（残念ながら日本からは2014年に撤退💦）。

しかし、なぜ今アメリカでティートゥリーオイルが注目されるようになったのだろう？

ティートゥリーオイルの本場、オーストラリアの友人に聞いたところ、殺菌力に優れたティートゥリーは昔から民間療法として重宝されていて、『オーストラリアでは一家にひとつ』が当たり前なんだそう（日本のオロナインとか正露丸みたいな存在？）。子供から大人まで、ちょっとしたケガや火傷にもこのオイルを塗るんですって。

つまり、昔から使われていたいいモノが時間をかけて広まったと。最近のココナッツオイルブームしかり、ここに来てオイルの力が見直されているのかな？という印象でした。

そしてこの勢い。もしかすると、来年あたり日本でもティートゥリーブームが来るかも？

日本で展開されているブランドでは、The Body Shop（ザ・ボディーショップ）のスキンケア・ラインが力を入れているみたいなので、気になる人はチェックしてみて。

以上、サンマの恋しいアメリカからレポートでした★ See you next time!!