【美オタinLONDON☆Report vol.26】憧れの女性像・・・温かく優しい、でも爽やかで心地よい。 ぴったりの香り、ここにあります!NEWS, Overseas Trend, Pick up
ロンドンも春真っ盛り!
公園大好き“ロンドナー”たちは
芝生の上で寝ころびながらワインを飲んだり、オープンエアなパブでビールを飲んだり、皆楽しそうです。
日本にいるときには公園の良さがあまりわからなかったのですが、こちらに住んでから私も”公園”大好き。
一面の緑の芝生や色とりどりの花、キラキラと輝く池の水面に目を細めながらも、冷えたロゼを寝ころびながら飲む幸せ。
ロンドン最大の魅力は、
都会にいながら手軽で気持ちのよい”ピクニック”ができてしまうことなんじゃないかな~と思う今日この頃。
まぁ、“期間限定”ですけど。
今回はそんな風景にインスパイアされた
“春にぴったりの香り”をご紹介します。
『diptyque paris(ディプティック)』の
『L’Ombre dans L’Eau(ロンブル ダン ロー)』です。
写真はこの春発売された『limited edition』(30mL 限定サイズ)。
このブランドは、1961年に美大卒の3人組がファブリックを初めとするインテリア作品をショーケースに並べたのが始まり。
その2年後にアロマキャンドルを発売したところパリで評判になり、5年後にはオードトワレを発売。
どんどんと人気を博し、その頃から“香りのブランド”へとシフトチェンジしました。
それぞれのラベルには、幼少の頃旅をした思い出の風景でもあり、香りのエピソードでもある要素が盛り込まれています。
最初にご紹介した香りは、イギリスの水辺にある緑豊かな庭が舞台。
創業者はその庭で、友人の女性がカシスの葉とバラの花びらを摘んでいるのを見かけ、
その時の華やかでみずみずしい香りが忘れられず、フレグランスを調合しました。
“ダマスクローズ”の華やかな香りの中に、甘酸っぱく少しビターな”カシス”が現れ、
華やかで女性らしくありながらもキリッと引き締めてくれる他にはない魅惑的な香り。
それが『ロンブル ダンロー』の香りなのです。
パリのブランドではありますが、イギリスと深いつながりがあり、なんとなく親近感を覚えます。
他にも、女性らしく上品で自然な香りが好きな方に是非試していただきたいのがコチラ。
diptyque paris OLENE(ディプティック オレーヌ)
ヴェネチアのロマンティックな夜の庭園が舞台の香りです。
季節はちょうど今くらい。
『春の花である“藤”と“水仙”の香りが穏やかな風と共に鼻をかすめる』。
そんなイメージで1988年に作られました。
華やかな”ジャスミン”の入った女性らしいフローラルノートで、。
いかがでしたか? 温かく優しい、そして爽やかで心地よい”春の香り”がいっぱいの『diptyque paris』。
日本ではキャンドルブランドとしてご存知の方も多いと思いますが、トワレやパフュームもぜひ試してみてください。
ps.ロンドンにはクジャクを放し飼いしている”公園”もありますよ~。